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カールツァイス、Xマウント用「Touit」のファームウェアを更新

 カールツァイス株式会社は27日、ミラーレスカメラ用交換レンズ「Touit」のXマウント用レンズ2本(2013年6月発売)について、最新ファームウェアを提供開始した。ともにAF追従性能が向上し、像面位相差AFに対応する。

Touit 2.8/12
Touit 1.8/32

 対象レンズはXマウント用の「Touit 2.8/12」および「Touit 1.8/32」。「Touit 2.3/50M」(3月29日発売、店頭予想価格10万6,800円前後)は、最新ファームウェアにアップデート済みとしている。

 ファームウェアの更新は、Webサイトからダウンロードしたファームウェアをメモリーカードにコピーし、カメラ本体から行なう。

 Touitは、カールツァイスが2013年6月に発売したミラーレスカメラ用AFレンズのシリーズ。ソニーEマウント用と富士フイルムXマウント用をラインナップしている。35mm判換算18mm相当の広角レンズ「Touit 2.8/12」(実勢11万9,800円前後)と、約50mm相当の標準レンズ「Touit 1.8/32」(実勢8万9,800円前後)がそれぞれ発売済み。

(本誌:鈴木誠)