ニュース

オリンパス技術歴史館「瑞古洞」が一般公開

「セミオリンパスI型」「ペン」「OM」など展示

 オリンパスは、創業時から現在までの製品を展示した技術歴史館「瑞古洞」について、10月1日から一般公開すると発表した。

オリンパス技術歴史館「瑞古洞」カメラの歴史展示コーナー

 瑞古洞は、オリンパス技術開発センター石川に所在する技術歴史館。名称は、最初のカメラ用レンズZUIKO(瑞光)に由来し、古くからの製品を集めた洞穴をイメージしたという。

 カメラ関連では、オリンパス初のカメラ「セミオリンパスI型」(1936年)から、フィルム時代の歴代ペンシリーズやOMシリーズなどを展示。「デジタル一眼テクノロジー体感コーナー」なども設けられている。

セミオリンパスI型
歴代ペンシリーズ
5軸対応手ブレ補正機構のデモ
ダストリダクションのデモ

 映像事業関連の他にも、世界初の実用的な胃カメラ「GT-I」、オリンパス初の顕微鏡「旭号」などが展示されている。

 見学には事前予約(TEL:042-642-3086)が必要。案内時間は約60分(調整可能)。

  • オリンパス技術歴史館「瑞古洞」
  • 住所:東京都八王子市石川町2951 オリンパス株式会社技術開発センター石川内
  • 開館時間:10時〜17時(最終入館は閉館30分まで)
  • 休館日:土曜日・日曜日・祝日および会社休日
  • 見学申込:事前予約制(TEL:042-642-3086)

(本誌:折本幸治)