パナソニック、EVFミラーレス「LUMIX DMC-G6」を海外発表

　パナソニックは24日、マイクロフォーサーズカメラの新モデル「LUMIX DMC-G6」を海外で発表した。国内での発売は未定。ブラック、ホワイト、シルバーを用意する。

　「LUMIX DMC-G5」（2012年9月発売）の後継と見られるモデル。新たに内蔵EVFが144万ドットのOLED（有機EL）になった。コントラスト比は1万：1で、タイムラグもDMC-G5に比べて抑えたとしている。背面モニターは約103万ドットの3型液晶パネルを採用。フリーアングルでタッチパネルとなっている。

　センサーはDMC-G5と同じ1,605万画素だが、フィルタープロセスの見直しで解像力の向上を図ったとしている。また「New Venus Engine」の採用によりノイズをより抑え、拡張時の最高感度がDMC-G5のISO12800からISO25600に向上した。連写速度は約6コマ/秒から約7コマ/秒になっている（メカシャッター時）。

　Wi-FiおよびWi-Fiの設定を簡単に行なえるというNFC通信に対応する。また、引き続きAVCHD Progressiveの60p動画記録に対応する。

　外寸は約122.45×84.6×71.4mm、ボディのみの重量は約340g。