キヤノンは18日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」の新ファームウェアを30日に公開する予定と発表した。
同社は2月20日に当該現象ならびにファームウェアによる対応を告知しており、ファームウェアの公開を4月下旬とアナウンスしていた。
ストロボのAF補助光が投光された場合、従来機種に比べて、AFスピード(合焦、シャッターレリーズまでの時間が)がシーンによって僅かに遅くなる現象を改善するファームウェア。
なお同現象はEOS-1D Xでも発生するが、こちらのファームウェア公開時期は、発表当初にアナウンスされていた5月下旬から変わっていない。