ソニー、NEX用レンズ4本の「ファストハイブリッドAF」対応ファームウェア

〜NEX-6とNEX-5RでAFが高速化

 ソニーは16日、NEX用Eマウントレンズの最新ファームウェアを公開した。NEX-6とNEX-5Rにおいて、位相差AF画素を用いた「ファストハイブリッドAF機能」が有効になる。


E 18-55mm F3.5-5.6 OSSE 18-200mm F3.5-6.3 OSS
E 55-210mm F4.5-6.3 OSSSonnar T* E 24mm F1.8 ZA

 対象レンズはE 18-55mm F3.5-5.6 OSS、E 18-200mm F3.5-6.3 OSS、E 55-210mm F4.5-6.3 OSS、Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA。

 

 アップデート後のバージョン番号は02。

 NEX-6、またはNEX-5Rとの組み合わせでアップデートが可能。対象レンズを装着したNEX-6またはNEX-5RをUSBでPCに接続して行なう。その他のNEXボディでアップデートはできない。

 ファストハイブリッドAFは、従来からのコントラスト方式のAFに、位相差AFを併用することで、AFの高速化を図った機能。11月16日発売のNEX-6とNEX-5Rに搭載された。

 ファームウェアをアップデートしていないレンズをNEX-6、NEX-5Rに装着した場合は、コントラストAFのみが働く。

NEX-6。11月16日発売。実勢価格はボディのみ9万3,000円前後、パワーズムレンズキットが10万8,000円前後、ダブルズームレンズキットが13万3,000円前後NEX-5R。11月16日発売。実勢価格はボディのみ7万8,000円前後、パワーズームレンズキットが9万3,000円前後、ダブルズームレンズキットが11万8,000円前後



(本誌:折本幸治)

2012/11/16 15:26