キヤノン、「EOS-1D X」を6月中旬に発売再延期

~「EF 24-70mm F2.8 L II USM」は7月上旬に

 キヤノンは13日、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X」と交換レンズ「EF 24-70mm F2.8 L II USM」の発売を延期すると発表した。理由はいずれも「生産上の都合」としている。

EOS-1D X。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は65万円前後の見込みEF 24-70mm F2.8 L II USM。価格は24万1,500円。

 EOS-1D Xは2011年10月18日の発表当初、2012年3月下旬の発売を予定していた製品。その後の2012年2月27日に発売を4月下旬に延期。今回、6月中旬の発売に再延期した。

 これに伴って、次のアクセサリーも6月中旬に発売を延期する。「LP-E4N」(バッテリー)、「LC-E4N」(充電器)、「ワイドストラップL7」、「フォーカシングスクリーンEc-CV」、「WFT-E6B」(ワイヤレスファイルトランスミッター)、「GP-E1」(GPSレシーバー)。

 EF 24-70mm F2.8 L II USMは2月7日の発表当初、4月の発売を予定していた製品。新たな発売時期は7月上旬に決まった。

【2012年4月13日】記事初出時、EOS-1D Xの部分で「今回、7月上旬の発売に再延期した。」と記載しておりましたが、正しくは「今回、6月中旬の発売に再延期した。」になります。





(本誌:武石修)

2012/4/13 12:05