池田啓介写真展「Slum Walker」(ニコンサロンbis新宿)



ふり返ると、この10年間、作者は都市部にできた貧困層の居住地域であるスラムエリアばかりを撮り歩いてきた。
コミュニケーションが欠落する都市部のなかにあって、豊かな対人関係を実らせているスラムエリアは、カラカラに乾いた都市砂漠のなかに巣くった人間たちのオアシスである。多くの問題を抱えながらも、彼らは笑い、怒り、喜び、涙し、喜怒哀楽の感情を惜しみなく使い切って、腐ることなく活き活きと生きている。
本展では、生きる力に満ちた人々の暮らすスラムエリアを撮り歩いた10年間をふり返り、ケニア、南アフリカ、エチオピア、インド、バングラデシュ、カンボジア、フィリピン、モンゴルの計8カ国のスラムエリアで出会った人々を撮影した作品を展示する。モノクロ68点。(写真展情報より)

 11月26日にギャラリートークを行なう。時間は13時〜14時。

  • 名称:池田啓介写真展「Slum Walker」
  • 会場:ニコンサロンbis新宿
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 会期:2011年11月22日〜2011年11月28日
  • 時間:10時30分〜18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休

(本誌:折本幸治)

2011/11/7 12:39