アップル、「Aperture 3」をアップデート

〜ライブラリの修復・再構築の信頼性向上など

 アップルは、写真管理・編集ソフト「Aperture 3」の最新アップデートを公開した。バージョン番号は3.1.3。

Apertue 3

 全般的な互換性の問題に対応したほか、全体的な安定性とパフォーマンスの向上にも取り組んだという。その他の更新内容は以下の通り。

  • Web公開したアルバムを同期するときの信頼性とパフォーマンスを向上。
  • スライドショーの書き出しをバックグラウンドで処理するよう変更。
  • マルチタッチトラックパッドで操作する際、トリミングツールでピンチジェスチャによる拡大縮小を可能にした。
  • マルチタッチトラックパッドのジェスチャサポートを環境設定で有効/無効にできるように変更。マルチタッチトラックパッドへの対応は2.1から。
  • ブックやプリントを注文するときに空のシートが表示される問題を解消。
  • 公開したMobileMe、Facebook、FlickrアルバムをプロジェクトインスペクタのWebセクションに表示。
  • 「人々」コルクボードでShiftキーを押したままスナップショットをクリックすると、隣接した項目を選択できるようにした。
  • 読み込んだオーディオファイルにメタデータプリセットを正しく適用できるようにした。
  • フルスクリーンモードでオーディオをトリミングするとき、Apertureが突然終了する問題を解消。
  • 分音符付きラテン文字、日本語、韓国語、簡体字中国語の文字を使って人々に名前を追加するときの問題を解消。
  • ビデオクリップをブラウズするときの安定性を向上。
  • ライブラリの修復および再構築の信頼性が向上。


(本誌:折本幸治)

2011/7/14 13:46