新宿ニコンサロン、菊嶌郁俊写真展「出会いの印象〜写真による自分史50年〜」


 新宿ニコンサロンは、菊嶌郁俊写真展「出会いの印象〜写真による自分史50年〜」を6月28日から開催する。

本展は、作者が趣味として写真を撮り始めた昭和36年から平成22年までの50年間に撮影したものを展示する。
この間に撮影したフィルムの本数は、ライカ判で約1400本、ブローニイ判で約2000本を超えている。
50年を過ぎたら写真展を開催するという考えで、テーマを決めて撮影してきたわけではないが、作者の写真を撮る姿勢は、一期一会の諸々の出会いの中で、何かを強く感じて心に残るような風景を映像として捉えたいという思いであり、その姿勢で撮影を続けてきた。
作品の展示は、単純に1年につき1作品を選び、配列は撮影年順である。
撮影年月日と撮影場所はすべて記録してあったので、いつ、どこで、何を見、何を感じたのかがわかり、写真による日記帳のようなもので、いわば「写真による自分史」である。
モノクロ50点。

(写真展情報より)

  • 名称:菊嶌郁俊写真展「出会いの印象〜写真による自分史50年〜」
  • 会場:新宿ニコンサロン
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 会期:2011年6月28日〜2011年7月4日
  • 時間:10時30分〜18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休

(本誌:折本幸治)

2011/6/13 16:17