富士フイルム、罹災品を特別料金で修理


 富士フイルム株式会社は25日、東北地方太平洋沖地震で被災した同社製品の修理対応について発表した。対応期間は9月30日まで。

 対象製品は、デジタルカメラ、デジタルフォトフレーム、フィルムカメラ、チェキ、FinePixプリンター、モバイルプリンター、空間清浄機。

 対象地域は災害救助法の適用地域(東京都を除く)。修理可能な製品は保証期間の内外を問わず通常修理料金の50%で対応する。冠水・浸水・重度のショック(焼損)などは別途相談。

 なお、拠点となる富士フイルム修理サービスセンター(宮城県栗原市)も被災しているため、修理品の引き取りや配送に関して遅延が生じているという。

 修理を依頼する際は、原則として公的機関発行の罹災証明書(コピー可)を添付して下記の窓口へ送付する。

送付先

富士フイルム 大阪サービスステーション 「特別対応窓口」
〒541-0051 大阪市中央区備後町3-2-8 大阪長谷ビル3F
Tel.0120-475-432



(本誌:鈴木誠)

2011/3/25 15:07