リーフ、8,000万画素のデジタルバック「Aptus II 12R/12」


 リーフは、有効8,000万画素のCCDセンサーを搭載したデジタルバック「Aptus II 12R」および「同12」を20日に発売する。価格はいずれも399万円。国内代理店はDNPフォトルシオ。

カメラボディに装着したAptus II 12R/12

 中判カメラやビューカメラに装着して使用するデジタルバック。5月発売の下位機種「Aptus II 10R/10」より搭載しているアスペクト比切替機能「SensorFlex」を引き続き搭載する。4:3および1:1のアスペクト比に切り替え可能で、4:3時は8,000万画素、1:1時は6,000万画素で記録する。

 Aptus II 12Rと同12の主な仕様は共通。相違点は、撮像素子回転機構「Verto」(バート)の有無。Aptus II 12RのみVertoを備える。Vertoは、内蔵のダイヤルを回すことで撮像素子を回転させ、デジタルバックをカメラボディから取り外すことなく構図の縦横位置を変更できる仕組み。

 撮像素子は有効8,000万画素のCCDセンサー。センサーサイズは53.7×40.3mm。最大記録解像度は10,320×7,752ピクセル。画素ピッチはは5.2×5.2μm。色深度は16bit。感度はISO50~800。キャプチャーレートは1.5秒/コマ。

 対応カメラはフェーズワン645DF、マミヤ645DF、ハッセルブラッドV、コンタックス645、ブロニカSQAなど。

 タッチスクリーン式の3.5型液晶モニターを備え、スタイラスペンを付属する。記録メディアはCF。

 本体サイズは本体サイズは95×59×82mm。重量は600g。



()

2010/12/2 14:33