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可変NDフィルターを組み込んだマウントアダプター

ソニーE・ニコンZ用 フランジバックの調整機構も

KIPONは、可変NDフィルターを内蔵したシネマ向けマウントアダプターを8月中旬から発売する。ソニーEマウント用とニコンZマウント用の2製品で、価格は共に9万2,800円。

PLマウントのシネマレンズをソニーEマウントおよびニコンZマウントのカメラで使用するためのマウントアダプター。製品名は
「PL-Sony E Variable NDアダプター」および「PL-Nikon Z Variable NDアダプター」。

アダプター内部に可変NDフィルターを搭載しており、別途NDフィルターや可変NDフィルターをレンズ前面に装着することなく露出を調整できる。

後部の光学系がマウント内部に深く入り込むPLマウントレンズに対応するため、NDユニットをアダプター本体の奥に配置。また、幅広いPLマウントレンズに対応するため、フランジバックの調整機構も備える。

可変NDフィルター部は、日本の専門光学メーカーが製造。開発にあたっては、三和映材やCRANKをはじめとする国内の映画制作関係者、技術者、カメラクルーと意見交換を実施し、撮影現場での意見を反映したという。

同社の「KIPON Mamiya645-PL 0.7x Optical Focal Reducer System」との併用にも対応。アダプター単体のほか、「Mamiya645-PL 0.7x PRO BAVEYESフォーカルレデューサー」を組み合わせた「KIPON Variable ND シネマキット」(22万7,600円)も用意する。

同社は10年以上前に可変NDシステムを内蔵したAFマウントアダプターを開発したとしており、今回はその技術をシネマ向けに発展させたものとなる。

今回はソニーEマウントとニコンZマウント向けの製品が発表されたが、公式ストアではキヤノンRFマウントやLマウント向けの製品も登録されている。

飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。