ソニー、「α33/55 動画記録時間に関するお知らせ」を更新


 ソニーは7日、「α33/55 動画記録時間に関するお知らせ」と題したサポート情報ページを更新した。動画記録時間などについて、追記が見られる。

α55α33

 主な更新内容は、環境温度40度での動画記録時間の追加。α55で手ブレ補正「入」のとき約3分、「切」のときが約5分。α33で手ブレ補正「入」のとき約4分、「切」のとき約9分となっている。

 また、動画撮影時間について、「カメラの電源を入れ、構図確認や静止画撮影を繰り返し使用していた場合には、カメラ内部の温度が上昇しますので、下記の動画撮影時間より短くなります」という文言が加わっている。

 温度により動画撮影が停止した場合の措置については、「電源を切ったまま数分間放置し、カメラの温度が下がってから撮影を再開してください」と説明。新たに、「目安として、30℃環境において5〜10分の放置後、約3〜4分の撮影が可能となります」という具体的な放置時間の追記が見られる。

 α55は、APS-Cサイズ相当の有効約1,620万画素CMOSセンサーを搭載するレンズ交換式デジタルカメラ。透過ミラーを使用した「トランスルーセント・ミラー・テクノロジー」を採用することで、ライブビューと位相差AFの両立を実現、高速連写に秀でている。動画記録中のセンサーシフト式手ブレ補正や、コンティニュアスAFも可能。発売は9月10日。実勢価格は9万円前後(ボディのみ)。

 α33は、α55をベースにCMOSセンサーを有効約1,420万画素とし、GPS機能を省略した下位モデル。発売は9月10日。実勢価格は7万5,000円前後(ボディのみ)。




(本誌:折本幸治)

2010/10/8 15:10