ニッシンジャパン、ワイヤレスTTLリモートを備えた「Di622 Mark II」
Di622 Mark II |
ニッシンジャパンは、クリップオンストロボ「Di622 Mark II」を10月上旬に発売する。価格は2万8,500円。E-TTLII/ E-TTL対応のキヤノン用と、i-TTL対応のニコン用をラインナップする。
2007年1月に発売した「Di622」の改良モデル。新たに、SD(デジタルスレーブ)、SF(アナログスレーブ)、ワイヤレスTTLリモートの3つのワイヤレスモードに対応した。
SDは、TTL調光方式のマスターストロボに同調するスレーブモード。デジタル一眼レフカメラの内蔵ストロボをマスターとするときに使用できる。
SFは、マニュアル調光や外部調光方式のマスターストロボに同調する。スタジオ用ストロボなどをマスターとして使用する際に利用可能。
ワイヤレスTTLリモートは、上位モデルのDi866プロや、キヤノンもしくはニコンの純正ストロボなど、ワイヤレスTTLマスター機能を持つストロボで利用できるモード。1チャンネル・Aグループにのみ対応する。
主な仕様はDi622を踏襲する。ガイドナンバーは44(ISO100、照射角105mm時)、32(ISO100、照射角35mm相当)。24-105mmのオートパワーズーム機能を搭載。内蔵のワイドパネルを使用することで焦点距離16mmのレンズにも対応できる。マニュアルでは1/1~1/32、光量調整は1EVステップ。FEロック(FVロック)も可能(対応カメラのみ)。
閃光時間は1/800秒(フル発光時)、1/800~1/2万秒(TTL時)。バウンス角度は上90度、左90度、右180度。キャッチライトパネルを内蔵する。色温度は5,600K。
電源は単三電池×4。アルカリ乾電池とリチウム電池が使用可能。アルカリ乾電池での発光回数は200~1,500回。充電時間は約5秒。スタンバイモード、オートパワーオフなどの省電力機能も備える。
本体サイズは77×103×130mm(幅×奥行き×高さ)。重量は315g(電池除く)。
シンクロ端子 |
2010/9/21 00:00