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キヤノン、“ハイブリッドIS”搭載の「PowerShot G12」

〜電子ダイヤルが復活。HD動画記録にも対応

PowerShot G12

 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G12」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は6万円前後の見込み。

 RAW撮影やマニュアル露出などを備えた、PowerShotシリーズのフラッグシップモデル。2009年10月に発売した「PowerShot G11」の後継機。カメラを軸にして動く「角度ブレ」と、水平に動く「シフトブレ」の両方を補正する手ブレ補正機構「ハイブリッドIS」を新たに搭載した。ハイブリッドISは、8月26日発売の「PowerShot S95」にも搭載している。

 実像式光学ズームファインダーやホットシューに加え、ISO感度ダイヤルとモードダイヤルを2段に配置した特徴的な外観をPowerShot G11から継承。前ダイヤルを新設し、ISO感度ダイヤルは1/3段刻みになった。35mm判換算で 28-140mm相当の5倍ズームレンズやバリアングル式2.8型46.1万ドットの液晶モニターを引き続き備える。

 新機能として、フォーカスを合わせたまま移動する被写体を追尾する「キャッチAF」を装備。従来の「サーボAF」との違いは、被写体が人物でなくても利用できる点。

 シーンモードには「HDRモード」を追加した。露出の異なる3枚を連写して合成することで、白とび・黒つぶれを軽減する。

 加えて、ISOオート時の上限感度と、感度の上がり方を設定できるようになった。また、画像処理エンジン「DIGIC4」と高感度センサーの組み合わせでノイズ低減とダイナミックレンジの拡大を図る「HS SYSTEM」では、ノイズリダクションのアルゴリズムを見直すことで、高感度撮影時の解像感を向上した。

 このほか、電子水準器の表示やマルチアスペクトも搭載。選択できるアスペクト比は、3:2、4:3、16:9、1:1。HDMI端子を経由してテレビに接続すると、テレビのリモコンでカメラをコントロールできる「HDMI CEC」にも対応した。

 撮像素子は有効約1,000万画素の1/1.7型CCD。最高感度はISO3200。ローライト時は約250万画素相当でISO12800まで増感できる。最大1,280×720ピクセル、24fps(23.976fps)のHD動画記録にも対応し、ステレオ音声の録音も可能になった。記録形式はH.264。

 レンズの開放F値はF2.8-4.5。レンズ先端からの最短撮影距離は広角端で5cm、望遠端で30cm。マクロ時は1cmの接写が可能。

 液晶モニターは46.1万ドット。対応メディアはSDXCメモリーカード、SDHC/SDメモリーカード、MMCなど。電源はPowerShot G11と同じくリチウムイオン充電池「NB-7L」。

 本体サイズは112.1×76.2×48.3mm。重量は約401g(バッテリーおよび記録メディア含む)、約351g(本体のみ)。

 さらに、PowerShot G11/G10と共通の新アクセサリーとして、フィルターアダプター「FA-DC58B」を用意する。58mm径の各種フィルターが装着可能。

FA-DC58B


(本誌:関根慎一)

2010/9/15 13:00