ソニー、銀座で「NEX」特別体験会を開催

　ソニーは15日、東京の銀座ソニービルで、「NEX-5」および「NEX-3」の特別体験会を開催した。トークショーやタッチ＆トライを行なうもので、翌16日にも開催する。

　また、名古屋と大阪でも同様のイベントを実施する。スケジュールは次の通り。

特別体験会の会場入口

　NEX-5とNX-3は、11日にソニーが発表したレンズ交換式デジタルカメラ。APS-Cサイズ相当の有効約1,420万画素のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載し、レンズマウントにはフランジバック18mmのEマウントを採用する。発売はNEX-5が6月3日、NEX-3が6月10日。詳しくは発表時の記事を参照いただきたい。

NEX-5（ブラック）

NEX-5（シルバー）

NEX-3（レッド）	NEX-3（ブラック）

光学ファインダーやボディジャケットなどアクセサリーも展示	参考出品のセミソフトケース（上段）とレンズフロントキャップ（下段左）

カラフルなレンズフロントキャップ。本体色に合わせているわけではないようだ

　11時の開場と同時に大勢の来場者があり、たいへんな盛況ぶり。会場にはNEX-5、NEX-3ともに展示があり、ともに手にとれる実機を確認できた。

　来場者にはαユーザーが多く、自前のαレンズを持参し、マウントアダプターLA-EA1を試す姿も見られた。

　同時発表のレンズおよびアクセサリーも並んだ。また参考出品として、セミハードケースとカラーフロントレンズキャップも用意。手にとることはできなかったが、どちらもカジュアルでNEX-5というより、NEX-3に似合いそうなアイテムに見えた。発売は未定。

NEX-5を分解したところ	NEX-3の撮影体験コーナー。女性ユーザーを意識した被写体が並んだ

スイングパノラマなどNEXの特徴を解説したパネル	浅野・北川両CMキャラクターの“α”フォトギャラリー

　トークショーでは、写真家の小澤忠恭氏とその江氏が登場。コンパクトな本体やわかりやすい操作性、ライブビューでの使い勝手の良さを来場者に伝えた。ファインダー派の小澤氏も、ローアングルでの撮影を楽しんだという。その江氏はAPS-Cセンサーによるボケと、スイングパノラマが気に入ったとのこと。また、両名ともNEXで作成した動画を披露し、会場を沸かせていた。

トークショーが始まる直前の様子	NEXによる作品を解説しながら進んだ

小澤忠恭氏	その江氏