レンズ交換式デジタルカメラの国内出荷台数が前年同月比264.4%に

~CIPA2010年2月統計より

 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2010年2月のデジタルカメラ、交換レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ全体の生産実績は、727万6,342台(前年同月比142.5%、以下同)、金額ベースで854億1,430万1,000円(122.7%)。

 このうち国内出荷は、95万3,131台(109.5%)、178億2,390万7,000円(105.1%)。2009年12月から継続して増加している。なお国内出荷のうち、レンズ一体型は84万7,194台(102.0%)、130億8,558万3,000円(87.6%)。レンズ交換式一眼レフタイプが10万5,937台(264.4%)、47億3,832万4,000円(233.8%)。

 海外出荷は625万3,551台(139.9%)、858億1,736万6,000円(138.5%)。

 一眼レフ用交換レンズの生産実績は119万1,929本(174.1%)、149億1,887万7,000円(145.5%)。国内出荷は35mm用レンズが2万2,531本(97.3%)、9億3,808万9,000円(102.9%)。デジタル専用レンズは16万1,578本(274.7%)、 23億9,304万5,000円(244.8%)。

 民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は9,267台(47.4%)、7,337万6,000円(39.0%)。



(本誌:鈴木誠)

2010/4/1 12:22