デジカメ国内出荷台数が2カ月連続で増加

~CIPA2010年1月統計より

 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2010年1月のデジタルカメラ、交換レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ全体の生産実績は、654万7,330台(前年同月比176.7%、以下同)、金額ベースで794億1,151万7,000円(154.2%)。

 このうち国内出荷は、55万5,003台(113.6%)、106億7,774万4,000円(109.9%)。2009年12月二続いて増加している。なお国内出荷のうち、レンズ一体型は49万57台(108.9%)、71億4,225万6,000円(98.0%)。レンズ交換式一眼レフタイプが6万4,946台(168.4%)、35億3,548万8,000円(145.3%)。

 海外出荷は574万6台(168.0%)、840億1,642万8,000円(168.6%)。

 一眼レフ用交換レンズの生産実績は124万3,371本(209.1%)、164億2,219万4,000円(174.5%)。国内出荷は35mm用レンズが2万7,993本(125.0%)、10億5,697万6,000円(125.1%)。デジタル専用レンズは10万7,381本(238.5%)、 19億9,566万1,000円(224.1%)。

 民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は2万4,777台(97.8%)、2億668万2,000円(87.7%)。



(本誌:鈴木誠)

2010/3/1 12:40