ノーリツ鋼機、両面プリント対応のドライミニラボ



D1005

 ノーリツ鋼機は、両面プリントに対応したドライミニラボ「D1005」を3月に発売する。

 4色染料インクを採用したインクジェット方式のミニラボ。インク滴を6階調に調整する機能を備えるほか、光やオゾンに分解されにくいインク滴構造に改良したという。独自の画像処理技術「AccuSmart」も搭載する。

 両面で最大305×914mmのプリントが可能。プリント速度は1,180枚(127×89mm)/時でクラス最速としている。またペーパーの交換無しで4,300枚のプリントが可能となっている。

 また、業界初という2列色ダブルロールペーパーマガジンを搭載。1つのマガジンに2つのペーパーをセットできるため、最大4つのペーパーをセットできる。さらに自動プリント仕分けユニットが選択可能で、12オーダータイプの自動プリント仕分けユニットにはドライミニラボで初というオーダー割り込み状況表示LEDを備えた。



(本誌:武石修)

2010/2/2 17:11