キヤノン、「EOS 7D」の残像現象について発表

~11月上旬に対応を告知

EOS 7D

 キヤノンは27日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」において記録画像に残像が写り込む場合があると発表した。

 連写した場合、撮影シーンによって1コマ前の画像の一部が次のコマの記録画像に残像として写り込むという。同社によると適正露出の画像ではほとんど識別できないが、画像のレベル補正などレタッチ処理で強調した場合に残像が目立ちやすくなるという。

 キヤノンでは、残像現象についての原因調査および解析を開始しており、ファームウェアの修正で対応する予定。具体的な対応については、11月上旬に告知するとしている。


(本誌:武石修)

2009/10/27 15:57