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富士フイルム「X-Pro2」「X-T2」の最新ファームウェアが公開

高速連写時の不具合を修正

FUJIFILM X-Pro2

富士フイルムは10月5日、「FUJIFILM X-Pro2」「FUJIFILM X-T2」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はX-Pro2が3.12、X-T2が2.12。

更新内容はどちらも共通。高速連写などを繰り返すと稀にフリーズすることがある現象を改善したという。

X-Pro2は、同社独自の「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」を搭載するミラーレスカメラ。撮影スタイルにより光学ファインダーと電子ビューファインダー(EVF)を使い分けられる。撮像素子は有効2,430万画素の「X-Trans CMOS III」。発売は2016年3月。ボディ単体の実勢価格は税込17万3,510円前後。

X-T2は、一眼レフ風スタイリングを採用するEVF内蔵タイプのミラーレスカメラ。動体追従性の向上や、別売パワーブースターグリップとの組み合わせによる動作スピード向上などを特徴とする。撮像素子は有効2,430万画素の「X-Trans CMOS III」。発売は2016年9月。ボディ単体の実勢価格は税込15万6,310円前後。

FUJIFILM X-T2

本誌:鈴木誠