ニュース
キヤノン、電波通信に対応した「マクロツインライトMT-26EX-RT」
2灯分割式のマクロ用照明 ハイスピードシンクロも可能
2017年8月29日 13:15
キヤノンは、「マクロツインライトMT-26EX-RT」を11月上旬に発売する。直販価格は税別12万9,800円。
マクロ撮影時のライティングに用いるストロボ。電波無線機能を搭載し、より柔軟な多灯撮影ができるとしている。最高1/8,000秒のハイスピードシンクロに対応。
最大ガイドナンバー26の発光部は2灯分割式で、発光部の向きを独立調整できる機構などを持つ。キヤノンの既存製品には、リング状の発光部を持つ「マクロリングライトMR-14EX II」(最大ガイドナンバー14)もある。
照射角は上下約65度、左右約65度(片側)。ガイドナンバーは両側発光時に26、片側発光時に19.9(ともにISO100・m)。E-TTL IIおよびE-TTL自動調光とマニュアル発光に対応。電波ワイヤレスマスター機能も備えている。
左右の光量比は1/2段ステップで8:1まで制御可能。微小発光は従来モデルMT-24EXが1/64までだったところ、MT-26EX-RTでは1/3段ステップで1/512まで落とせるようになった。
電源は単3形電池4本。アルカリ乾電池で約100〜700回の発光が可能としている。外部電源としてコンパクトバッテリーパックCP-4Nを使える。
外形寸法は発光部が約62.3×55.8×49.1mm、制御部が約69.5×112.5×90.0mm、取り付けリングが約136.6×91.1×29.9mm。
重量は約570g(本体のみ。電池別)。