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GODOX、持ち運びやすいTTL対応モノブロックストロボ

AD600-TTL

ケンコープロフェッショナルイメージング(KPI)は、GODOXのモノブロックストロボ「AD600-TTL」および「AD600B-TTL」を8月17日に発売する。それぞれキヤノンのE-TTL IIおよびニコンのi-TTL調光に対応。

AD600とAD600Bの主な違いは、アクセサリーマウント。AD600はGODOX純正のアクセサリーに対応するが、AD600BはBowens(英国のライティング機材メーカー)のアクセサリーに適合する。

また、マニュアル発光が可能な「AD600M」および「AD600B-M」もラインナップしており、TTLやワイヤレスフラッシュ機能を省略した分、価格を抑えている。

税別での希望小売価格は、AD600-TTLとAD600B-TTLが11万8,000円、AD600-MとAD600B-Mが8万6,000円。

AD600-TTLとAD600B-TTLのワイヤレスフラッシュ機能では、光伝送もしくは2.4GHzの2方式を使用可能。

そのほかの主な仕様はいずれも共通で、最高出力は600W/s、閃光時間は1/220~1/10,000秒。発光時の出力は1/256~フル発光まで9段階に設定できる。発光間隔は0.01~30秒。発光回数はフル発光時で500回。LED(10W)のモデリングランプを内蔵し、明るさを3段階で調節可能。

シンクロモードは1/8,000秒のハイスピードシンクロのほか、先幕と後幕シンクロに設定可能。色温度は5600±200K。

外形寸法は220×245×125mm。重量は2.66kg。

GODOX純正アクセサリーとしては、光に指向性を持たせる「ハニカムグリッド」(AD-H7、1,700円)、光を反射して拡散する「ディスクリフレクター 55cm」(AD-H5、1万2,000円)および「同42cm」(AD-H4、6,000円)、八角形ソフトボックス「オクタボックス 80cm」(AD-H9、8,800円)および「同60cm」(AD-H6、7,000円)、スポットで集光する筒型アクセサリーの「スヌート」(AD-H1、2,400円)などを用意する(価格はいずれも税別での希望小売価格)。

AD600M
発光部
ハニカムグリッド
ディスクリフレクター
オクタボックス
スヌート