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SILKYPIXが「FUJIFILM GFX 50S」に対応

フィルムシミュレーションも選択可能

FUJIFILM GFX 50S

株式会社市川ソフトラボラトリーは2月28日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズの最新アップデートを公開した。同日発売の中判ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX 50S」に対応する。

シリーズ各ソフトウェアの最新バージョンは次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows/macOS Ver.8.0.3.0
  • SILKYPIX Developer Studio Pro7 Windows/macOS Ver.7.0.12.0
  • SILKYPIX Developer Studio 7 Windows/macOS Ver.7.1.12.0

更新内容はいずれも共通。新たにFUJIFILM GFX 50SのRAWデータに対応した。SILKYPIXシリーズは富士フイルムXシリーズの絵作り機能「フィルムシミュレーション」に対応しており、RAW現像時にカメラと同様の色表現を選択できるとしている。

SILKYPIX Developer Studio Pro8は、明瞭度、ブラシ、モノクロ調整機能、マリンコントローラ、フォーカス領域表示などの機能追加が行われた同社RAW現像ソフトの最新版。2月16日に発売された。ダウンロード版の価格は税込2万8,080円。4月2日まではキャンペーン特別価格の税込2万2,464円で販売中。

SILKYPIX Developer Studio Pro8

本誌:鈴木誠