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富士フイルム、Xマウント中望遠レンズ「XF50mmF2 R WR」

小型軽量「F2」シリーズ最新モデル 防塵・防滴・対低温構造を採用

富士フイルム株式会社は、Xマウント交換レンズ「フジノンレンズ XF50mmF2 R WR」を2月下旬に発売する。希望小売価格は、税別6万2,000円。カラーは、ブラックとシルバーの2色をラインナップする。

35mm判換算で76mm相当の画角となる中望遠の交換レンズ。ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」において、光学ファインダーを覗いた際のケラレが最小限に抑えられるという特徴がある。

ED非球面レンズ1枚を含む7群9枚構成の光学設計による小型・軽量化と、インナーフォーカス方式でステッピングモーター駆動により、静音かつ高速なAFを実現。

外装には金属製パーツを全面に採用。高級感と堅牢性を兼ね備えつつも、重量約200gの軽量モデルとなっている。

また、防塵・防滴・-10度の耐低温構造のタフネス性能を有し、アウトドアなどのあらゆるシーンで利用できるという。

同社によると、本製品に加え、既存の「フジノンレンズ XF35mmF2 R WR」と「フジノンレンズ XF23mmF2 R WR」の3本を小型・軽量なスタイリッシュレンズシリーズとして提案するとしている。

レンズ構成は非球面1枚を含む7群9枚。絞りは9枚羽根の円形絞り。最短撮影距離は39cm。フィルター径は46mm。

最大径×長さは、60×59.4mm。重量は、約200g(レンズキャップ除く)。

ブラック
シルバー
付属のレンズフード
フードの装着例

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。