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SIGMA sd Quattro Hに新ファームウェア
カメラ内RAW現像やEVF表示のバグ修正など
2017年1月13日 16:09
株式会社シグマは1月13日、レンズ交換式カメラ「SIGMA sd Quattro H」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.01。
このファームウェアに更新すると、カメラ内RAW現像での問題や、EVFに撮影画像確認画面が表示されないバグなどが修正される。
カメラでRAWデータ(X3Fファイル)を現像する際に、画像サイズLOWを選択すると画像が正しく記録されない現象を改善しました。
電子ビューファインダーに撮影画像確認画面が表示されないことがあるバグを修正しました。
カスタムモードC1〜C3での撮影において、設定を変更した際に変更をあらわす・マークが表示されないことがある現象を改善しました。
SIGMA Capture Proでの撮影において、まれに操作を受け付けなくなる現象を改善しました。
SIGMA sd Quattro Hは、シグマSAマウントを採用するミラーレスカメラ。同社初となるAPS-Hサイズ相当(26.7×17.9mm)のFoveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載する。35mm判換算のクロップファクターは約1.3倍。有効画素数は約3,860万画素。発売は2016年12月20日。実勢価格は税込14万円前後。APS-Cセンサーを採用する下位モデル「SIGMA sd Quattro」も2016年7月7日に発売済み。