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EIZO、27型ColorEdgeをリニューアル

ベゼル幅をスリム化 キャリブレーションセンサーも小型に

EIZO株式会社は、27型カラーマネジメント液晶モニター「ColorEdge CG2730」および「ColorEdge CS2730」を10月7日に発売する。価格はオープン。

いずれも従来機種からスリム・軽量となり、具体的にはベゼル幅は46%、重さは30%低減したという。

ColorEdge CG2730

写真、デザイン、印刷などに携わる法人向けのモデル。EIZOダイレクトでの販売価格は21万6,000円(税込)。

筐体のスリム化とあわせ、内蔵のキャリブレーションセンサーが従来より小型化している。

IPSパネルを採用し、視野角は上下左右ともに178度。色域はAdobe RGBを99%カバー。推奨解像度は2,560×1,440ピクセル。

電源を入れてから3分で表示が安定するという。

入力端子はDisplayPort×1、DVI-D 24ピン×1、HDMI×1(Deep Color対応)。モニターコントロール用×2、USBハブ×3のUSB端子を備えている。

外形寸法は638×404.1〜559.1×245mm。質量は約8.9kg。

遮光フードが付属する。

ColorEdge CS2730

写真やイラストを楽しむコンシューマーユーザー向け。EIZOダイレクトでの販売価格は14万184円(税込)。

CG2730と異なり、キャリブレーションセンサーは搭載されていない。ただしオプションで追加が可能。モニター画面とプリンターの色合わせを自動で行う「Quick Color Match」が利用できる。CS2730にはQuick Color Matchがディスクで付属する。

その他、コントラスト比や応答速度で細い違いが見られる程度で、主な仕様はCG2730と共通。Adobe RGBカバー率も99%と同等。コントラスト比は、CG2730が1,500:1、CS2730が1,000:1。