ニュース

アイ・オー、広色域パネルの写真向けディスプレイ「PhotoCrysta」

Adobe RGB比95% フリッカーレスバックライトやブルーライト低減機能も

アイ・オー・データ機器は、23.8型ワイド液晶ディスプレイ「PhotoCrysta(LCD-HC241XDB)」を6月上旬に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別3万6,800円前後の見込み

Adobe RGB比95%(Adobe RGBカバー率90%、sRGBカバー率99%)の広色域パネルを採用し、写真やグラフィックなどの作業に向けたディスプレイ。最大解像度は1,920×1,080ドット。広視野角ADSパネルにより、見る位置や角度による色やコントラストの変化が少ないという。視野角は上下左右178度。

画像拡大を行った際に生じる画像のぼやけを改善する超解像技術を採用し、解像感を向上させた。バックライトはLEDで、フリッカーレス仕様となっている。ブルーライトの低減機能も備える。

縦表示にも対応する。その際スマホアプリ「クルッとな」を使えば、スマホから画面の回転が行える。

入力はアナログRGB、HDMI×2、DisplayPort。給電用のUSB端子も装備する。

スタンドを含む外形寸法は547×226×388~496mm、スタンドを含む重量は約5.5kg。

(本誌:武石修)