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KIPON BAVEYESシリーズに、ニコンF用とライカR用が追加

装着レンズを焦点距離0.7倍相当にするマウントアダプター

焦点工房は8月10日、レデューサーレンズ入りマウントアダプターの新製品として、ニコンFマウントレンズ用およびライカRレンズ用の2製品を発売した。メーカー希望小売価格は各2万3,000円(税別)。

KIPON BAVEYESシリーズに属するマウントアダプターで、内蔵のレデューサーレンズにより、レンズ焦点距離0.7倍相当での撮影が可能になる。集光効率の高さから、F値が1段分明るくなる効果もある。

今回発売されたのは、ニコンFマウントレンズ用「BAVEYES NIK-m4/3 0.7x」、ライカRレンズ用「BAVEYES L/R-m4/3 0.7x」。どちらもマイクロフォーサーズシステム規格に準拠したボディに装着が可能だ。

マイクロフォーサーズの場合、一般的なマウントアダプターを介して装着したレンズの撮影画角は焦点距離の2倍相当となる。例えば焦点距離50mmのレンズは、100mm相当になる。

今回発売された製品は、内蔵のレデューサーレンズが0.7倍に画角を広げることから、マイクロフォーサーズボディに装着した50mmレンズは結果として70mm相当で撮影できる。

BAVEYES NIK-m4/3 0.7x

BAVEYES L/R-m4/3 0.7x