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ウインクでシャッター メガネに装着できる小型カメラ

25gと軽量 両手が塞がっているシーンで活躍

Blincamは7月14日、クラウドファンディングサイト「Makuake」でメガネに装着するカメラ「BLINCAM」(ブリンカム)の先行予約販売を開始した。希望小売価格は税込1万9,800円。発送は12月。

9月29日まで出資を募る。目標金額は100万円だが、すでに達成している。支援額によっては、15~20%の割引などが適用される。

メガネに装着し、ウィンクすることでシャッターが切れるウェアラブルカメラ。カラーはスカイブルー、ファッションピンク、ボールドブラック、ライムグリーン、スリムホワイト。

サイクリング、料理、スポーツ、建設現場など両手が塞がっているシーンで活躍する。また、子どもなどカメラを向けると恥ずかしがったりしてうまく撮れないといった場合にも活用できるとする。

意識的な強いウインク(または両目のまばたき)にのみに反応する独自センサーを搭載した。撮像素子は500万画素のCMOSセンサー。リチウムポリマー電池を内蔵し、待機時間は8時間。充電はmicro USB端子で行う。

撮影時に音が鳴り、写真が撮れたことが確認できる。撮影した写真はBluetooth経由ですぐにスマートフォンに転送される仕組み。スマートフォンとは自動でペアリングできる。iPhone 5以降、iPod touch 5th generation、iOS 8以降、Android 4.3以降で使用できる。

本体は25gと軽量で、メガネに合わせたアタッチメントを3種類用意する。外形寸法は85×17×10mm。