10月号は花木衣世ちゃんとオリンパス「E-520」の登場だ。いつもとは違い、彼女のスケジュールの関係で、1週間以上前にスタジオを予約していた事もあり、お天気が心配だったが運よく晴れ。上ブロックの私服は久々に汗をかきながらの撮影だった。
E-520の主な仕様は、有効画素数1,000万画素の4/3型LiveMOSセンサー搭載、最大記録画素数3,648×2,736ピクセル、ISO100~1600、バッテリーはリチウムイオン充電池「BLM-1」、記録メディアはCFとxDピクチャーカードのデュアル、2.7型約23万ドットハイパークリスタルII液晶……など。ライブビューやスーパーソニックウェーブフィルター(SSWF)に対応した同社の中級機に相当する。
今回使用したレンズは「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWD」。35mmフィルム換算で24-120mmとなる。この連載のほとんどは、単焦点はもちろん、ズームレンズの場合も全域でF2.8のを使っているため、F2.8~4と言うのは結構珍しい。天気が悪かったり、RIFAを使う場合、シャッタースピード的に辛いケースもあるのだが、撮影日の天候が良かったのでこの点はあまり気にせずシャッターを切る事ができた。
カメラのセッティングは上ブロック、下ブロックともISO100、RAW+JPEG、ホワイトバランスはオート。カラー関連は標準のまま。付属のOLYMPUS Master 2を使い現像している。パラメータで触ったのは露出補正とホワイトバランス、仕上がりはナチュラル、階調は標準かハイキー、また階調が標準の時はコントラストを+1、彩度は+1、こんな感じになっている。
E-520のファーストインプレッションは、筆者の使い方ではサイズ以外これと言って(良い意味で)書く事は無いものの、私服の赤が濃い感じで印象的だ。これは事前にテストした時や、以前「E-3」を使った時にも思ったことで、このシリーズの特徴なのだろう。同じ画像をJPEGと比較した場合、RAW現像から得た写真の方がこの傾向は強くなっているようだ。
下位モデルに当たる「E-420」との違いは、ボディ内手ブレ補正機構、グリップ、Fnボタンの有無となる。5月号の特別編で、E-420+パンケーキレンズ(ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8)を扱っているのだが、筆者にとっては「そう言われて見ればそうだった……。」と、思い出す程度の違いでしかない。
花木衣世ちゃんは、数日前に19歳になったばかり。水着に拘りがあるらしく、この水着も自前。長年グラビアを撮っているが、和柄の水着は初めて見た。来週は更に変った水着なのでお楽しみに! また、丁度明日、10月11日はDVDビデオ「すごイヨ!」発売イベントが、11時から石丸電気SOFT2で、14時からソフマップアミューズメント館で行なわれる。彼女に会ってみたい人は是非遊びに行って欲しい。(つづく)
actress 花木衣世@NEW GATE PRODUCTION
photographer 西川和久 オリンパスE-520 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWD
■ URL
オリンパス
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.jp/blog/ |
2008/10/10 00:52
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