デジカメ Watch
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2月号【倉地裕衣 + ニコン D3】4週目

~オフショット編


 中央に掲載した写真は、1週目に書いたISO3200のグラビア。スタジオ内はここまで暗い場所が無かったため(と言っても、ある程度の光は必要)、どこか暗い場所は……と探したところ、ガレージにある車の中がちょうどよさそうだった。実際は下ブロックの中段右側のカットのような感じで撮っている。一般的な撮影で、わざわざ暗い場所など探さないので、これは面白かった。1度撮影してから一旦スタジオで暖まり、ポーズなどを相談して、2回目に撮影したカットを掲載した。

 F2.8で1/160秒というシャッタースピードだったので、ISO1600でも十分撮影可能ではあったが、あえてISO3200で撮ってみた。前日にひと回り小さい3,184×2,120ピクセルで試した時には、本当にノイズレスだったものの、最大解像度だと少しノイズが目立つようだ。さすがにこの感度になるとD2Xは完敗(笑) AF性能もなかなかだ。


ニコン D3+AF Nikkor 35mm F2 D
ISO3200 / WB:オート / F2.8 / 1/160秒 / JPEG:Large/Fine




 撮影中のカットを見ると、ほんの数時間で明るさ(寒さも)がコロコロ変わっていることがわかる。D2Xなら間違いなく途中で照明の登場となるが、ISO200~ISO3200まで幅広い感度を実用的に使えるD3は、オールマイティなデジタル一眼レフカメラと言えよう。

actress 倉地裕衣MAIN CAST PRODUCTION
photographer 西川和久
ニコン D3
Ai AF Nikkor 35mm F2 D + Ai AF Nikkor 50mm F1.4 D + Ai AF Nikkor 85mm F1.4 D



URL
  バックナンバー
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/weekend_backnumber/



西川 和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.jp/blog/

2008/02/22 00:02
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