デジカメ Watch
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~ISO800でも楽々!
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~巨大なRAWデータ!
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~オフショット編
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~ワイド端11mmは面白い!?
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~やはり便利なダストリダクションシステム
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~フォーサーズの中堅機!
[2009/04/03]

~ちょっと変わったストロボの使い方
[2009/03/27]

~いつもより気持ち絞りは開け気味で
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~普及価格帯の35mmフルサイズ機!
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~オフショット編
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9月号【夏美 + パナソニック DMC-L1】第5週

~楽しみなフォーサーズ用25mm F1.4レンズ


 夏美ちゃんとしては4週目。カメラの設定は1週目から全て同じである。一番初めに少し書いたが、私服1と水着1は場所が同じなので、なるべく被らないようにしたものの、最後の最後にこのコンビネーションとなってしまった。オフショットを見比べるとわかるように、明らかに水着1は曇天で暗い。せっかくの浜辺&水着なだけに残念である。

 ズームレンズの画角は、私服上段左30mm、上段右21mm、中段19mm、下段左20mm、下段右32mm。水着上段左33mm、上段右28mm、中段50mm、下段左30mm、下段右23mmとなっている。撮り始めなのでカメラに慣れてなかったのと、天気が不安定だった関係で露出はオーバー目だ。とは言え、水着の方は仮に露出がジャストでも、この天候だと色乗りは悪く、あまり変わらなかっただろう。

 何も無い浜辺というのは意外とポーズのパターンが少ない。立ち座り、前向いて、後ろ向いて、ちょっとローアングルやハイアングル……程度になってしまう上、順光を避けると撮れる方向まで限定される。もちろん、後先考えずに水辺に寝転がったり、海の中に入ってしまえば多少バリエーションは増えるものの、後のフォローができないのでこの連載ではそこまでの事はなかなかできない。


 ローパスフィルタとシャッターの間で約30,000回/秒振動するという、ダストリダクションシステムは、今回レンズ1本しか使っていないこともあり、その効果はわからない。本機に限らずもう長年デジタル一眼レフを使っているが、実はホコリに悩まされたことはあまり無い。余程ひどくない限り、多少ホコリがあっても絞り込まないとその影が出ないからだ。筆者の場合、自然光で撮るケースが多く、絞りを開放~F5.6程度に設定しているのでホコリは浮いてこない。

 もちろん大型ストロボを使うなど、F10以上に絞る場合はかなりホコリにシビアになる。一時期、ストロボを使う撮影が続いた時は、必ず撮影前日にメンテナンスをしていた。このクラスのデジタル一眼レフは、どちらかと言えばパーソナル用途であり、絞り込むケースは少なく、そこまで気にする必要は無いのでは!? と個人的には思っている。とは言え、機能的にはあった方が安心できるのは言うまでもない。

 話は変わるが、Photokinaで待望のフォーサーズ用25mm F1.4(35mmフィルム換算50mm)がパナソニックから発表された。標準レンズと呼ばれる単焦点レンズが無かっただけに非常に嬉しいニュースだ。是非使ってみたい1本である。

actress 夏美cubic-web
photographer 西川和久
パナソニック DMC-L1
LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.




西川 和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.net/blog/

2006/09/29 00:01
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