デジカメ Watch
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8月号【小沼 利依 + ソニー α100】第1週

~気合の入ったソニー初のデジタル一眼


 8月号は、ソニー α100と小沼利依ちゃんの登場。いつもどおり1日で私服2点、水着2点の撮影を湘南で行なった。やっと関東でも梅雨明け。撮影日は、早朝は曇っていたものの、昼前からはご覧のようにピーカン! 丸焼けになりながらの撮影だ。

 α100は、同社初の手ブレ補正機能の付いたデジタル一眼レフカメラだ。短期間に開発しているので、ベースにはコニカミノルタのボディをある程度使っているのだろうが、使った感じはずいぶん印象が違う。主な仕様は、有効画素数1,020万画素のAPS-CサイズCCD搭載、最大記録画素数3,872×2,592ピクセル、ISO感度100/200/400/800/1600、バッテリーは専用のリチャージャブルバッテリーパックNP-FM55H、メディアはCFカード(MS Duo Adapter for CF Slot付き)、2.5型 約23万画素クリアフォト液晶プラス……など。ボディ内蔵手ブレ補正機能、アンチダスト機能、Dレンジオプティマイザー機能など、さまざまな機能を持つ1,000万画素オーバー機だ。かなり気合の入ったモデルと言えよう。

 同時にお借りしたレンズは、DT 18-70mm F3.5-F5.6とDT 75-300mm F4.5-5.6の2本。Wズームレンズキット「DSLR-A100W」付属のものだ。ただ、筆者の撮影スタイルとして75-300mmは長過ぎるので、当日は18-70mm1本だけにした。この方がレンズ交換も無く、ホコリなども入らない。


 カメラのセッティングはISO100、ホワイトバランス:昼光色、解像度はLサイズ(3,872×2,592ピクセル/Fine)。画質パラメータはすべてノーマル。ボディ内蔵手ブレ補正機能、Dレンジオプティマイザー機能などのファンクションは全てOFF。つまり美味しいところは全く使わない撮影であるが、この連載は純粋なレビューではないので無理には使わなかった。

 マニュアルで撮影し、絞りはズーム全域でF5.6に固定、シャッタースピードで露出を合わせている。冬場や屋内ではISO感度を上げ、F2.8で1/100秒前後で撮るパターンが多いため、この撮り方は夏場(もしくは南国)の屋外でよく使うセッティングだ。

 今回、江の島アイランドスパに撮影協力をして頂き、水着1点目と2点目、私服1点目は敷地内で撮影。いつもとは少し違った絵になったと思うが如何だろうか!? なかなかよいスパだったので仕事抜きで行ってみたいものだ。(つづく)

actress 小沼 利依アウラ・エージェント
撮影協力 江の島アイランドスパ
photographer 西川和久
ソニー α100
DT 18-70mm F3.5-F5.6




西川 和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.net/blog/

2006/08/04 01:12
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