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誰でも・どこからでも参加可能/富士フイルムのメタバースで鈴木文彦さんのギャラリートークが開催

仮想空間での写真展を体験してみよう お相手はあの上野隆さん

富士フイルムのメタバース空間「House of Photography in Metaverse」(以下、HoP)で、フォトグラファーの鈴木文彦さんによる写真展「Me(the music between us)A photographic record of an actual life」が開催中だ。会期は11月7日(金)9時30分まで。

これまで鈴木さんがXシリーズカメラで撮ったデジタル写真からセレクトした作品を展示。「写真と音楽」をテーマとした“日常写真”でメタバース空間を彩る。

ひとりで歩くときは音楽を必ず聴き、人と歩くときも頭の中で音楽を流しています。
写真と音楽。このふたつに対する興味と個人的な嗜好は自分の中に最初から強くインプットされていたものだなと感じていて、写真を仕事でも趣味でも撮っていますが、表現というよりはただの好みという自覚があります。
ようは感覚的で思考停止状態なのかもしれないですが、最高の楽しみ。
理屈なしで、音楽を聴きながら撮った日常写真で構成しています。

今回はHoPでの展示のため、Xシリーズで撮ったデジタル写真からセレクト。Xシリーズは常に近くに転がっている身近な存在でしたが、それを活かす日が来て大変うれしいです。

鈴木文彦写真展「Me (the music between us) A photographic record of an actual life」

11月4日(火)にはこのHoPの中でギャラリートークも開催。HoPの館長で、富士フイルムのミラーレスカメラ、Xシリーズ初期から開発に携わる上野隆さんとコラボトークを展開する。時間は19時00分~20時00分。入場は無料だ。オンラインのため、“誰でも・どこからでも”気軽に参加できるコンテンツとなっている。

なお当サイトでは現在、「House of Photography in Metaverse」を深掘りする解説記事を展開中。実際にこのメタバース空間を体感した鈴木文彦さんが執筆した詳細なレポート記事を公開している。ぜひ記事をチェックして、写真・カメラの新しい楽しみ方を発掘してほしい。

鈴木文彦写真展「Me(the music between us)A photographic record of an actual life」

  • 会期:2025年10月24日(金)10時00分~11月7日(金)9時30分
  • 会場:House of Photography in Metaverse パノラマギャラリー
  • 入場料:無料
  • ギャラリートーク:11月4日(火)19時00分~20時00分
本誌:宮本義朗