トピック
機動力と収納力を兼ね備えた大容量ショルダーバッグ
GW-ADVANCE タンク ショルダーバッグ26 カメラバッグ
- 提供:
- ハクバ写真産業株式会社
2024年12月19日 07:00
ショルダーバッグと言えば、リュックタイプに比べて機材が取り出しやすく、機動力に優れるのが大きな魅力。デザインや種類も豊富にある。そんな数あるショルダーバッグの中で「GW-ADVANCE タンク ショルダーバッグ26」にはどのような強みがあるのか。本バッグを手に、富士山周辺を撮り歩いた大竹亮太氏にその魅力を伝えてもらった。(編集部)
※本企画は『デジタルカメラマガジン2025年1月号』より抜粋・再構成したものです。
GW-ADVANCE タンク ショルダーバッグ26は、スクエアのエッジの効いたデザインの良さとあらゆる機材を迷うことなく詰め込める大容量が強みだ。
スクエアデザインの利点は、四隅までデッドスペースが生じないことによる収納効率の良さにある。どこに何を入れてもフィットするため、手元の暗い時間帯でも有利になる。各所のポケットも収納力に優れ、天面と内側にある中が見えるポケットは視認性がとても高く、アクセサリー類を手探りで見つけ出す必要がなかった。
富士山は笠雲や吊るし雲の発生など、気象条件によって想像を超えた展開になることがあるが、大容量がもたらす装備の充実と取り回しの良さの両立は、準備から撮影に至るまでスムーズで確実に作品力を高めてくれると感じた。
OUTLINE
スクエアデザインによる大きな機材収納スぺ-ス
富士山の撮影では広角から望遠域まであれば大抵の撮影は行えるが、パール富士などの撮影では超望遠の出番もある。大三元レンズを詰めた状態でも600mmの超望遠が入る収納力は、撮影の幅を確かに広げてくれる。
天面に用意された三脚固定ベルト
本バッグは三脚を天面に固定するタイプとなる。天面に乗せることでバッグを肩に掛けた状態でも安定し、取り外しも容易だ。ベルトは着脱式になっており、不要なときはポケットへ格納できるのも良い。
バッグの左右に装備される2種類の着脱式サイドポーチ
両サイドには着脱式のサイドポーチがある。ドローストリングポーチは使用頻度の高いレンズを収納しても安心のクッション素材だ。ファスナーポーチは150mmの角型フィルターホルダーも収納できる。
充実の収納ポケットを各所に搭載
大容量がもたらす恩恵は収納ポケットにも表れている。天面と内側の中身が見えるポケットには小物類を効率的に収納できる。フロントポケットは間仕切りの付いた収納があり小物類の散乱を防いでくれた。
厚いクッションが入った大型のショルダーパッド
これだけの大容量ショルダーだと肩への負担が大きいが、大型ショルダーパッドがしっかりと力を分散してくれた。パッドはカーブ形状で、厚手のクッション材が入っており、フィット感は抜群である。
地面にも安定して置ける底面のフットスタンド
底面は防水性の高い素材が使用されており、フットスタンドを四隅に備える。朝つゆでぬれた地面に置いても湿気を吸収することなく中の機材を守ってくれた。汚れもすぐに拭き取れるので撮影後にメンテナンスもしやすい。
POINT 01.あらゆる機材を詰め込める安心感
富士山は外周に魅力的なロケーションが多いが、その撮影ポイントは車を降りてすぐとは限らない。そんなときでも機材を詰め込んで持ち歩けたことで朝夕の美しい光景に即応できた。
POINT 02.二度とない光景を逃さず捉える収納力と効率性
富士山をより一層魅力的にしてくれる存在の1つに雲がある。それは脇役であったり、時には笠雲のように主題となることもある。そんな二度と出合えない一瞬に対応できる収納力と効率性を兼ね備えたこのショルダーバッグは、確実に作品力の向上へとつなげてくれる。
望遠レンズの収納に最適なリッジシリーズもリニューアル!
リッジシリーズは、カメラバッグに求められる基本性能を追求したスタンダードモデル。より大容量モデルが欲しいというユーザーの声に応えるとともにバックパックを2種追加し、シリーズをリニューアルした。ここでは、追加された中の1つである1気室タイプの大容量バックパックを紹介する。
トップ&サイドからのダブルアクセス自由度の高い構造で収納力も抜群
天面からフロントパネルまでが全開する構造で、内部レイアウトの自由度を高めている。両サイドからだけではなく、上部からのアクセスも可能になっている。