フォトアプリガイド

Popster(Android)

どんな写真もアンディ・ウォーホル調に!

今回紹介する「Popster」は、アンディ・ウォーホル氏の作風を模した加工が行なえる画像編集アプリだ。細かな設定・編集はできないものの、手軽に使える本アプリを紹介しよう。

価格は107円。利用バージョンは1.2。

今回はこの写真を編集してみる

「Popster」を起動したら、画面上部左にある写真アイコンをタップし、「Gallery」あるいは「Take photo」を選択しよう。

その場で撮影を行ない、その写真データを利用したい場合は「Take photo」を、端末内に保存されたデータを利用する場合は「Gallery」をタップする。

なお、どちらの方法であっても、本アプリで読み込んだタイミングで、画像は自動的に加工される。つまり、アプリを起動して画像を選ぶだけで、基本的な操作は終了だ。

とはいえ、出来上がりに満足できないなら、画面下部の「カラー調整バー」を操作することで色の調整が可能だ。右にスライドするほど指定した色の量が多く、左にスライドするほど少なくなる。

また「Palette」機能を利用すると、色の組み合わせが変更できる。

「Palette」には、初期設定された「Hope」のほか、「Che」「Lennon」「Marilyn」という計4つのプリセットが登録されている。表示されたパレットをタップして、Paletteを切り替えてみよう。

画面下部の「+Add」をタップすると、任意に指定した色の組み合わせでプリセットPaletteが作成できるようになる。

「+Add」をタップして表示された「New palette」では、#1〜4の4色を指定できるほか、タイトルを入力してプリセット登録が可能だ。色を変更する際は「Edit」をタップする。

「Edit」では、「カラーパレット」を使った色の指定が行なえる。例えば、暖色系、寒色系でまとめたプリセットを作ってもよい。

「Popster」は、画像を選択しただけで自動的に加工まで終わるという、なんともフットワークの軽いアプリだ。アンディ・ウォーホルに興味があるならチェックしてみてほしい。

飯塚直