写真展

EOS M3で撮影された写真展「3 -サン-」がスタート

開発中のデザインモックも 実機が当たるキャンペーンを受付中

写真家、鶴巻育子さんの写真展「3 -サン-」が4月24日、東京都港区のスパイラルガーデンで始まった。鶴巻さんがEOS M3で撮影した海外での旅写真の他、開発中に作られたデザインモックなど貴重なアイテムを見ることができる。

  • ・会場:スパイラルガーデン
  • ・住所:東京都港区南青山5-6-23
  • ・会期:2015年4月24日金曜日〜2015年4月29日水曜日
  • ・時間:11時〜20時
  • ・休館:会期中無休

写真家鶴巻育子氏がEOS M3を手にとり、旅をしてきました。旅先はドイツ、ニュージーランド、ハワイの3ヶ国。鶴巻氏がその場所でしか感じられない空気や香り、人々の息遣いを撮影。タイトルは「3[サン]」。文化や歴史の全く異なる3つの地で撮影された数々の写真で1つの世界を創り、展示致します。またタイトルの3[サン]は様々な意味が含まれております。各々の3をお楽しみください。

(写真展情報より)

キヤノンからEOS M3のカタログ撮影を依頼された鶴巻さんは、ドイツ、ニュージーランド、ハワイに赴く。関連性のない3カ所を選び、様々な条件で撮影するという挑戦だった。

EOS Mシリーズのユーザーだった鶴巻さんにとって、新しいEOS M3の印象は、どのようなものだったのだろうか。

鶴巻育子さん。作品を後ろに

「小ささを求めたこれまでのEOS Mと違い、程よい大きさに感じました。持ちやすく、操作しやすいし、ダイヤルの装備もうれしい。使っていて心地よさが残ります」

「EVFがつくようになり、特にポートレートを撮るとき安心感がありました。背面液晶モニターではなく、ファインダーを覗いて撮ることで、撮られる方にも良い緊張感が生まれる。それが良かったです」

海外ロケの次は、一眼レフカメラのサブ機として、国内ロケで活躍させたいそうだ。

会場にはEOS M3の開発中に作られた、貴重なデザインスケッチやデザインモックが展示されている。

特にデザインモックは、EOS M3の特徴ともいえるグリップや、レリーズボタン周りの進化が見て取れる興味深いもの。3Dクレイモデルにさらにクレイを重ね、0.1mm単位で検証したという。

ちなみに、会場に来場して応募すると、抽選で1名にミラーレスカメラ「EOS M3レンズキット」(ブラック、EF-M 18-55 IS STM付き)がプレゼントされる。

応募には会場で受け取れる「ご来場記念キャンペーンID」が必要。TwitterにとIDとともに感想をツイート(Twitterの場合)するか、FacebookにIDおよび感想コメントを投稿することで応募が完了する。締め切りは4月29日23時59分。

EOS M3は、有効2,420万画素のAPS-Cサイズ相当CMOSセンサー、3型のチルト式液晶モニター、Wi-Fi/NFC機能などを搭載する。発売は3月。レンズキットの実勢価格は税込7万7,490円前後。

(本誌:折本幸治)