大野深美写真展「memento」

リーフ写真は薬品を塗布する等、一切使用せず葉そのものの性質（光合成等）を利用し、植物の葉に太陽光があたる箇所、あたらない箇所を創る事で茶と緑の色味で画を創る。（日焼けと似ている）

自然に起こる現象によって画を写し出せるという事柄に魅力を感じた。

四季という儚くも短い命を精一杯に生き、生命の根源や循環を感じる事ができ花とはまた違う美しさがある。

今と未来に同じ様に自然が残っているかは分からない。

その時代にあった”証”として写真を焼き付ける。

過去をつなげる事が未来を創る。

（写真展情報より）