写真展告知
クリス・スティール=パーキンス/エリオット・アーウィット写真展:スポーツのある風景
ライカギャラリー東京/京都(6月2日~)
2021年6月1日 06:00
ライカカメラジャパンは、写真家集団「マグナム・フォト」の協力を得て、クリス・スティール=パーキンス氏とエリオット・アーウィット氏の写真展を、ライカギャラリー東京および、ライカギャラリー京都にて2021年6月2日より開催する。
写真展のテーマは、「スポーツのある風景」。ライカギャラリー東京では、クリス・スティール=パーキンス氏が中米、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなど、世界各地の競技場から校庭まで、さまざまな場所でスポーツの悦びを謳歌する人々に焦点を当てた作品14点を展示。
また、ライカギャラリー京都では、エリオット・アーウィット氏がスポーツとともに生きる人と風景を彼独自のユニークな視点で切り撮った作品の中から厳選した15点を展示する。
私たちは太古より日々の生活のあらゆる状況において、スポーツを楽しんできました。
競技スポーツ、レクリエーションスポーツ、そして参加するだけでなく、観戦するスポーツ。
マグナム・フォトは1947年の設立当初より、写真を用いて時代を証言する役割を担ってきました。
所属するふたりの写真家が捉えた、日々の生活の中で見た世界各地のスポーツのある風景。
スポーツが、日常、非日常、古今東西を問わず、人々の生活を彩り、豊かにするものだと改めて気づかせてくれます。
ライカギャラリー東京
タイトル
タイトル スポーツのある風景 by Chris Steele-Perkins
開催期間
2021年6月2日(水)~8月24日(火)
開催時間
11時00分~19時00分
所在地
東京都中央区銀座6-4-1 ライカ銀座店2階
休廊
月曜日
作者プロフィール
クリス・スティール=パーキンス
1947年ミャンマー生まれ。1949年イギリスに移住。2つの大学で化学と心理学を学ぶ。在学中から学生新聞の写真家兼ピクチャーエディターを務め1971年よりロンドンでフリーランスの写真家として活動を始める。主に都市部に潜む貧困やサブカルチャー、パラリンピックなどをテーマに撮影し、1988年ライカ・オスカー・バルナック賞、1989年ロバート・キャパ賞受賞。1979年マグナム・フォト参画。現在ではロンドンと東京に活動の拠点をおく。写真集に「The Teds」、「アフガニスタン」、「FUJI」などがある。
ライカギャラリー京都
タイトル
スポーツのある風景 by Elliott Erwitt
開催期間
6月2日(土)~8月26日(木)
開催時間
11時00分~19時00分
所在地
京都府京都市東山区祇園町南側570-120 ライカ京都店2階
休廊
月曜日
作者プロフィール
エリオット・アーウィット
1928年、ロシア人の両親のもとパリで生まれる。幼少期をミラノで過ごし、11歳の時にアメリカに移住。25歳でマグナム・フォトに参画する。ウィットとユーモアに富んだ人間味あふれる作品で知られるが、ジャーナリスティックな作品からコマーシャル、アート作品など幅広く手掛ける。「犬」を撮影した作品も有名。近作に未発表作品を収めた「Found Not Lost」がある。