写真展告知

真光一雅写真展:路地裏美術館

アートとして作られたモノでないモノが、環境条件や見方によってアートに見えることがある。その面白さを写真に撮り作品として仕上げてみた。カラー、全38作品で構成。

写真展情報

「街歩き」をしていると、アートとして作られたモノではないのに、アートに見えるモノや光景に出会うことがある。

自然界に存在する樹木や岩石にとどまらず、あらゆる人工物も長い歳月に色や形が大きく変化してくる。また備品や道具などは、長く使われ続けたことによるすり減りや風化、時には朽ちゆく姿を見せてくれる。

こうしたモノや光景が、光の加減や切り取り方などによって、面白いアートに見えることがある。

更にこれらは、美術館で通常観るアートとは全く異なる観点を与えてくれる。それは、アートに見えたそのモノの、そこに今そのような状態で存在していることの経緯や背景、時にはその地域の生業や文化にまで思いを馳せさせてくれ、街歩きを一層楽しいものにしてくれることである。

今回展示させていただく作品は、最近3年間の「街歩き」で見つけた隠れたアートを作品にしたものです。

真光一雅

写真展情報

会場

リコーイメージングスクエア新宿 ギャラリーI
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)

開催期間

2019年3月6日(水)~3月18日(月)

開催時間

10時30分~18時30分(最終日は16時00分まで)

定休日

火曜日

作者プロフィール

1940年 和歌山県和歌山市出身
2012年3月 73歳の誕生日を機会に現役引退、余生を打ち込めるものとして写真を選択
同年5月 三浦誠氏に師事、今日に至る
コンテスト 主な受賞歴
2013年 第31回愛知県勤労者美術展 [知事賞]
2016年 リコーイメージングフォトコンテスト2016-2017 自由部門 [推薦]
2017年 CENTRAL Photo Contest 2017 [グランプリ]
2018年 第199回ペンタックスリコーファミリークラブフォトコンテスト [推薦]