遠山孝之写真展：褪せた地図

都市化のパターンから取り残されたアメリカ各地の町、集落。

繁栄の圏外にはじき出されたまま、経年劣化のすすむ現実。

フリーウエイにふり払われた町は、すっかり慣らされてしまった疎外感を抱えながら、あきらめきっているようにも見えるのだが、その町にすがるように、「追憶」を支えにして長らえている人々が語りかけてくる魅力がひそんでいる。

出展作品数：約54点

写真展情報

会場

オリンパスギャラリー東京
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル地下1階

開催期間

2018年1月12日（金）～1月17日（水）

開催時間

11時～19時（最終日は15時）

休館

木曜日

作者プロフィール

1939年　東京都生まれ
通信社写真部に勤務の後、主として広告写真を制作、書籍ならびに内外の美術・工芸に関連する取材活動を続ける。
ヨーロッパ、アメリカ、アジア各地の固有の文化および生活環境をテーマにした撮影をライフワークとしている。
（社）日本広告写真家協会特別会友

個展
コダック・フォトサロンにて「IN AND OUT」
ニコン・サロンにて「丸石神」展
富士フォト・サロンにて「広場の椅子」展
三越（ガーデンプレイス）にて「クリスマス・フォト」展

その他の個展
「ポスト・ワンダーランド」
「窓の記憶」
「薔薇の刻」
「扉」
「大地の原音－カンボジア」
「不変の祈り－ミャンマー」
「風の谷－ブータン」

著書・写真集
美術書「李朝民画」
美術書「李朝工芸」
研究所「丸石神」
写真集「ヨーロッパの窓」（全2巻）
写真集「CHAIRS－椅子－」
写真集「ノエル－聖夜を飾る」
写真集「DOOR－ドア－」
美術書「HISTORIC RINGS」