イベントレポート

【CP+】シグマ、発表直後のフルサイズ用交換レンズを展示

sd Quattro Hに装着して試用も可能

シグマブースでは、2月21日に発表したばかりのフルサイズ対応レンズ4本をメインに据えた展示を実施している。「SIGMA 14mm F1.8 DG HSM」、「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM」、「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM」、「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」のケース内展示を行なうほか、14mm F1.8以外の3機種についてはカメラに装着した状態の試用機を2台ずつ用意しており、タッチ&トライも行なえる。発表直後で発売時期や価格も未定のレンズを試せるチャンスだが、唯一14mm F1.8 DG HSMのみ試用機の調達が間に合わなかった模様だ。

また、カメラボディでは「sd Quattro H」や「dp Quattro」シリーズ各機を空中に浮かせて並べるような展示を行なっている。

ボディが中に浮いているような趣向のカメラ展示。横長の展示ケースは前後にガラスがはめこまれており、両面からさまざまな角度でボディの各部位が見られるようになっている。写真はSD quattro Hの展示ケース
dp Quattroシリーズの展示ケース
ケース展示のみとなったSIGMA 14mm F1.8 DG HSM
SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM
sd Quattro Hに装着したところ
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
直進式ズームのような鏡筒の前後移動によるズーム操作に対応する。
手で鏡筒を前方向に伸ばしたところ
交換レンズのタッチ&トライコーナー
映画撮影向けのシネレンズもシネマカメラとリグに装着した状態で展示されていた
無償でイメージセンサークリーニングをしてくれる簡易クリーンルーム。対象機種はSD9からsd Quattro Hまでのシグマ製レンズ交換カメラ全機種
イメージセンサークリーニングの様子
おなじみの超望遠レンズ試用コーナー
純正のレンズフィルターも展示
2017年の同社のテーマとして、ものづくりの品質に妥協しない姿勢を「遠回り」と表現
「遠回り」するものづくりの一例

関根慎一