イベント告知

臨済宗東福寺「正覚庵」で秋の特別拝観…木々の緑と紅葉のコントラスト

臨済宗東福寺の塔頭「正覚庵(しょうがくあん)」(京都市)では、秋の特別拝観を開催する。期間は11月3日~11月19日、11月25日~12月3日の計26日間。

正覚庵は、正応3年(1290年)に奥州・伊達政宗の先祖である伊達政依によって創建された東福寺塔頭寺院。「筆の寺」として知られ、毎年11月23日には筆供養も行われている。通常非公開のところ(11月23日のみ一般公開)、紅葉の時期に合わせて特別公開する。

特別拝観では、書院を囲む鮮やかな緑の木々と生い茂る苔、庭園に広がる真っ赤な紅葉のコントラストを書院の縁側で鑑賞できる。また、明治・大正期の実業家 白洲次郎の父、文平が自身の邸宅「白洲屋敷」の一部を寄進した経緯を持つ本堂、茶室、奥書院も公開する。

概要

場所

臨済宗東福寺塔頭 正覚庵
京都府京都市東山区本町15-808

拝観期間

2023年11月3日(金)~11月19日(日)
2023年11月25日(土)~12月3日(日)
※計26日間

拝観時間

10時00分~16時30分
※最終入場16時00分

拝観カ所

書院・本堂・茶室・奥書院(庭園は室内から鑑賞)

拝観料

大人1,000円、小学生500円、幼児無料