イベント
ニコンミュージアムで「亀倉デザイン」の企画展が開催
ニコンFカタログ、大阪万博ポスターなど約70点
2016年6月16日 15:47
ニコンが運営するニコンミュージアムは、企画展「亀倉雄策と歩む」を7月4日(月)から10月1日(土)まで開催する。常設展とともに入場無料。日曜・祝日および8月11日〜8月15日が休館。
Nikonのブランドロゴ、一眼レフカメラ「ニコンF」の外観、ポスター、カタログ、使用説明書などをデザインした亀倉雄策(1915〜1997年)がテーマの企画展。日本のグラフィックデザイナーの先駆者であり、1950年代はじめからニコン関連で多数のデザインを手がけ、同社では「ニコンブランドの醸成に大きく貢献した」としている。
主な展示内容は、ニコン(当時:日本光学工業)の企業ポスターや製品ポスターを展示する「亀倉雄策とニコン」、亀倉氏が外観デザインを手がけたニコンFほかの資料の数々が並ぶ「ニコンファン垂涎の亀倉デザイン」、日本万国博覧会(大阪万博)ポスターや有名企業のシンボルロゴなどを通じて亀倉デザインの活躍を伝える「亀倉雄策の活躍」が予告されている。
ニコンミュージアムの所在地は、東京都港区港南2-15-3品川インターシティC棟2F。