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ソニー、Aマウント機「α68」を海外発表

79点の位相差AFセンサー搭載 連写は8コマ/秒

ソニーは11月5日、レンズ交換式デジタルカメラ「α68」を海外で発表した。国内での発売は未定。

トランスルーセントミラー・テクノロジーを採用するAマウント機。有効2,400万画素のAPS-Cセンサーを搭載する。画像処理エンジンはBIONZ Xで、最高感度はISO25600。XAVC S HDによるフルHD動画も撮影可能。

位相差AFの測距点は中央のF2.8対応センサーを含む79点で、うち15点でクロス測距に対応する。動体予測によるAF追従が可能な4Dフォーカスを謳う。最高連写速度は8コマ/秒。

ボディ内手ブレ補正機構も搭載する。

EVFは約144万ドットの0.39型有機ELパネルを採用。液晶モニターは約46万ドットで上下チルト式の2.7型。

内蔵ストロボはガイドナンバー12。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード、メモリースティックPROデュオなど。電源はリチウムイオン充電池「NP-FM500H」。

外形寸法は142.6×104.2×80.9mm。本体のみの重量は約610g、バッテリーと記録メディアを含む重量は約690g。

(本誌:武石修)