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エプソン、インクジェットプリンター用ヘッドの新工場

大容量インクタンク搭載機など向け 生産能力3倍に

セイコーエプソンは10月21日、子会社の秋田エプソンがインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力増強のため新工場を建設すると発表した。

11月に着工し、2016年秋に可動する。インクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を現在の3倍に引き上げる。投資額は約34億円。従業員は30名以上(正規新規雇用)。

新工場では、大容量インクタンク搭載プリンターやビジネスインクジェットプリンター向けのヘッドを生産する。大容量インクタンク搭載プリンターは、新興国向けとして展開している製品。

(本誌:武石修)