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FUJIFILM X-A2、Windows 10での問題に対応

富士フイルムは9月29日、FUJIFILM X-A2のファームウェアを公開した。バージョン番号は1.01。

更新を適用することで、Windows 10を搭載したPCとカメラをUSBケーブルで接続した際、カメラ内の画像がPCへ転送できない現象が改善する。

本現象を告知した8月11日当初、FUJIFILM X-A2の対応ファームウェアは8月末までに公開される予定だったが、8月27日に「9月末までに公開」と変更されていた。

この現象はWindows 10搭載PCをカメラ側で認識できないことに起因しており、同社製カメラの各機種で発生している。12月下旬までにXシリーズやFinePixシリーズの各機種について、対応ファームウェアを公開する予定。

今後公開予定の対象機種としては、FUJIFILM X-E1/X-M1/X-A1/X100/X10/XQ1/XF1/X-S1および、FinePix F1000EXR/F900EXR/F850EXR/F820EXR/F800EXR/F770EXR/F750EXR/F660EXR/F600EXR/F550EXR/F500EXR/F300EXR/F80EXR/HS50EXR/HS35EXR/HS30EXR/HS25EXR/HS20EXR/Z2000EXR/Z1100EXR/Z1000EXR/Z950EXR/Z900EXR/Z800EXR/Z700EXR/JZ500/JZ300/REAL 3D W3を告知している。

なお、FUJIFILM X-E2/X-Pro1/X100T/X100S/X30/X20/XQ2については対応ファームウェアが公開済み。

(関根慎一)