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クリップオン用“太鼓型バウンサー”に、もうひとつの選択肢

オーロラライト「ストロボバウンサー」

30cmタイプの装着例。PHOTONEXT2015の会場で。

株式会社オーロラライトバンクジャパンは、クリップオンストロボ用の太鼓型バウンサー「スピードバウンス」を発売した。

価格は30cm径タイプが6,700円、40cm径タイプが7,000円(いずれも税別)。

クリップオンストロボの光を拡散させるバウンサー。ストロボヘッドを直立させ、そこに付属のベルクロテープで装着する。

スピードバウンス内部で発光した光は、内部後面や上面に設けられた反射板により前面へと導かれ、前面のディフューザーで拡散。他のバウンサーと同様、天井のない場所での「擬似天井バウンス」が可能となり、ストロボ光を柔らげる。また、前面への発光もあることから、モデルの瞳にキャッチライトを入れられる。

丸型にしたことで、レフ板のように畳めるのが特徴。収納時には、30cm径タイプが直径13cmに、40cmタイプが直径18cmになる。収納ケースが付属する。

重量は、30cmタイプが140g、40cmタイプが190g。

同様のコンセプトの製品としては、よしみカメラの「でんでんディフューザー」が6月15日に発売予定。

(本誌:折本幸治)