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キヤノンEOS 8000Dの連続Webドラマを4月17日から公開
“アラフィフ世代”に向けた全10話
Reported by 本誌:武石修(2015/4/17 15:30)
キヤノンマーケティングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」のオリジナル連続Webドラマ「遠まわりしようよ、と少年が言った。」の配信を4月17日に開始した。
EOS 8000Dのターゲット層である“アラフィフ世代”に向けたドラマ。全10話からなり、こうした試みは同社で初めて。各話約5分で、YouTubeで順次公開する。
- 4月17日:第1話「想い出の地へ」
- 4月20日:第2話「少年」、第3話「旧友」
- 4月21日:第4話「真剣勝負」、第5話「ホームランボール」
- 4月22日:第6話「初デート」、第7話「アドレスは聞かない」
- 4月23日:第8話「誰?」、第9話「恩師の想い」
- 4月24日:最終話「再生」
公開スケジュール
4月17日に都内で開催された試写会で、キヤノンマーケティングジャパン イメージングコミュニケーション企画本部 カメラ商品企画第一部 商品企画第二課 課長の小林元氏は、「エントリーモデルとしてはEOS Kissシリーズがファミリー向けのベストセラーだが、EOS 8000Dは会社人生も終わりを迎える頃の中高年男性に写真を楽しんでもらおうと企画した。このドラマでは、長い定年後や不安もあるこれからをカメラを手に楽しくできる、そんな過ごし方を伝えたい」と述べた。
主演をつとめる俳優の光石研さんがEOS 8000Dとともに小豆島を巡る物語。小豆島は、主人公が中学時代を過ごした地。そこで突然現れた少年に導かれて懐かしい人と再会し、当時の想い出が蘇る……。
主人公は仕事も上手くいかず、“人生に疲れた”という印象の50歳。会社員人生も先が見え、もう出世もなさそう。そんな状況から、何事にも“諦め体質”になっていた。この作品は、そうしたアラフィフ世代に“まだまだこれから”というエールを送るものだ。中学時代の活躍を思い出し、これからも頑張って行けることに気づかされる。
1話の時間が短いWebドラマだが、しっかりしたストーリー構成で、映画のように楽しめる作品と感じた。小豆島の美しい自然も存分に描かれており、カメラを持って旅に出たくなる作品に仕上がっている。
主題歌は、佐野元春さん書き下ろしの楽曲「わたしの人生」を採用している。なお、EOS 8000Dの購入で佐野元春さんの撮影イベント招待券が当たるキャンペーンも実施される。
EOS 8000Dは、APS-Cサイズ相当の有効2,420万画素CMOSセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ。エントリークラスながら、上面液晶パネルやサブ電子ダイヤルも備える。発売は4月17日。ボディのみの直販価格は税別9万7,800円。